MEMBER.07

社員インタビュー

花子 展久Norihisa Hanako

156・スイーツ事業部 事業部リーダー

1969年生まれ/北海道札幌市出身。高校卒業後に上京し、バンドでメジャーを目指しながらフリーター生活を続けた。30歳のときに、初めて正社員として大手フードチェーン店に就職。店長や人事を担当した後、2015年にフードリヴァンプへ転職。野郎ラーメンの店舗責任者や課長職を経て、現在は156・スィーツ事業部で事業部リーダーを任されている。個人的な夢は、宮古島に家を建てて住むこと。オフの日は、車やギター、三線などの趣味の時間や家族との時間を大切にしている。

ともに働く社員たちには、自分の事業を通して、幸せな生活を送ってほしい。

社長の人間的なパワーのもと、
個性的で尖った社員が、
一つにまとまっています。

30歳からの
遅い社会人スタートだった。

前職は、大手フードチェーン店。バンド活動に明け暮れた20代を経て、30歳で初めての就職を経験しました。普通の社会人から見たら、かなり遅いスタート。毎日必死に学び、毎日必死に業務を行っていきました。人にも恵まれましたし、なんとか遅れを取り戻すことに成功。店長やスーパーバイザー、営業管理者なども経験することができました。充実していましたね。しかし、その後、本社の人事部に教育担当として異動。初めてのオフィスワークで勉強することも多く、とてもタメになりましたが、物足りなかったんです。やっぱり、私は現場が好き。現場の仕事に携わっていきたいと感じ、44歳のときに転職活動を開始。いくつも会社を見てまわるうちに、フードリヴァンプと出会いました。面接の場所で「社員から社長へプレゼントしたコラージュ写真」を見て、チームとして一体感のある最高に熱くて楽しそうな雰囲気に惹かれ、転職を即決。その場で、面接をしていただいた方と、握手をしました。

現場からやらないと、
物事を語れない。

入社後は、自ら望んで、野郎ラーメンの現場仕事から担当させていただきました。「絶対に現場からやらないと、物事を語れない」と考えているため、体力的にもキツかったですが、接客や調理を基本から学んでいきました。若いスタッフと一緒に、一から新しいことを覚えていくことは、とても楽しかったですね。その後、野郎ラーメンの店舗責任者や課長職を経て、156・スィーツ事業部の事業部リーダーに就任。「ICHIKORO」と「鯛パフェ」を担当することになりました。

メンバーを褒めて伸ばすと、
いいチームになる。

事業部リーダーとなり、すぐに店舗のオープンを任されました。わからないことや予定外のことばかりで大変でした。それでも、無事にオープン日を迎えることができ、社長からも「いいじゃん!」というお褒めの言葉をいただけたのは、やっぱりチームのみんなの力です。私がいつも言っているのは、「絶対楽しいから。絶対に楽しく働けるはずだから、一緒に頑張ろう。一緒のチームになろう。」という言葉。そして、大切にしていることは、褒めてあげること。自分のメンバーができない原因は、伝わるように説明できなかった上司や先輩の責任です。未熟なのは、できない人ではなく、教える人。自分自身がうまく伝えられないことを、他人のせいにしてはいけません。怒ることに、メリットはない。怒りに任せて、20歳を超えた大人に対して怒鳴ることは、感情の表れでしかありません。しっかりやる動機が「怒られたくないから」ではダメなんです。ちゃんと理解させること。そして、できたら、ちゃんと褒めること。40歳を過ぎた私でも、社長に褒められたら喜びますから。いくつになっても、うれしいことをいっぱいしたほうがいいと思います。

ブランディングを通して、
海外へも広めていきたい。

私は、「三杯の想い」という当社の経営理念がとても好きなんです。洒落ていますし、本当に真理をとらえているなと思っています。「三杯の想い」に沿って、一杯一杯を大事につくりながら、お客様を大事にする。そして、その結果、地域のなかで自分のお店の常連さんが増えていくのは、純粋に楽しいですね。今後は、私が手がけている「ICHIKORO」と「鯛パフェ」業態を、ブランディングをしながら、海外にも広めていきたいと考えています。2020年までに国内でのブランディングを浸透させて、海外の人が数多く訪れた際に、注目してもらえるように。そのために、まずは東京で勝ちたいと思います。
フードリヴァンプの良さは、好きにやらせてもらえること。任せてもらえることです。今の時代、これだけ好きにやらせてもらえる会社は、少ないと思います。お金も時間もかかります。任せる環境を続けられるのは、社長の器の大きさだと思いますね。また、フードリヴァンプは、人のつながりを大事にしている会社です。チームとして派閥も一切なく、一丸となって会社を大きくしていこうというところは、社員全員がブレていないと思います。みんな個性があって、どこか尖っていたり、丸かったりするのですが、社長の人間的なパワーのもと、一つにまとまっています。これからも、フードリヴァンプで好きなことをやり続けながら、成長していきたい。そうすれば、きっと私の人生も、いつまでも楽しいと思うんです。