PRESIDENT

社長インタビュー

代表取締役社長

林 正勝 Masakatsu Hayashi

座右の銘
変化こそ唯一の永遠 岡倉天心
人の行く裏に道あり花の山 千利休

経営理念「三杯の想い」

弊社の経営理念は「我々が作る渾身の一杯と、精一杯のおもてなしの心で、世界中のお客様の笑顔を一杯にする」という想いです。これは、会社創業時に決めた経営理念ですが、ラーメン、うどん、焼肉、焼き鳥、鮨、中華、海鮮、点心、スイーツや、EC、デリバリーサービス、ケータリングなど業態やサービスが増えた今でも全く変わりません。
時代の変化、気候の変化、為替、金利、予期せぬ天災など、我々を取り巻く環境は常に変わります。その変わりゆく時代の中でも、我々が守り続けることは経営理念です。

夢と志し。

経営者として何が必要かを自問自答しています。
夢と志しの違いを理解しているか?夢は自分1人の夢だが、志しは人と共有し、成し遂げるもの。だからこそ夢だけではなく、志しがある経営者にならないと会社は圧倒的な成長をしない。

変化こそ唯一の永遠。

そして事業は変化こそ成長だと考えます。
時代、環境、未来を予想し、変化していく者だけに永遠の成長がある。創業から振り返ると飲食に関わる事業は変わりませんが、時代は変わり、思考が変わり、我々の業態やサービスも少しずつ変化してきました。この変化への挑戦を恐れてはならない。ただし、三杯の想いという経営理念はいつまでも変わることがない。

積み重ねてきた実績と海外戦略。

現在弊社では、「野郎ラーメン」、「點心飲茶酒館 祥門」、「鶏蕎麦十番156」、「しょうがの湯」、「三茶ヤ」、「久留米やきとり いちころ」、「焼肉おおにし」、「ひつじの木」、「鬼に金棒」や、コロナ禍で買収した「築地虎杖」、「うに虎」、「海鮮ハレの日」、埼玉の串焼きチェーン「串焼亭ねぎ」、コロナ禍でスタートしたフードテックのフードデリバリー専門店「THE KiTCHENS」などグループで18業態60ブランド107店舗を展開しております。これらのサービスを通して、外食業界に新たな価値を創造し、日本の食文化を刷新していきたいという想いで、さらなる成長戦略を描いています。
弊社は18業態でのマルチブランド展開により、価値のある専門店を最適な地域で出店する成長戦略を描いています。昨今においては、渋谷、秋葉原、築地、軽井沢、御殿場などインバウンドエリアで店舗数を拡大しています。さらに弊社は新たなフードデリバリー事業を通して、新たなスタンダードを創ることで、外食ビジネスのイノベーターを目指しています。サステナブルな時代が始まり、10年後の日本の食文化を想像した上で、今、変えられるもの、これから変わっていくものの理想を追求し、新たな価値、新たなサービスを提唱する会社に成長させていきます。